今回は英単語学習に関するシェアです。
- アメリカ大学院留学で戦っていけた
- TOEICで950点を超えた
- 外資系企業で100%英語環境で仕事をリードできた
私が上記のようなことを実現できたのは、全ては高校時代に基本的な英単語をしっかりマスターしていたおかげだと思っています。
現在も引き続き意識して新たな単語を覚えるようにしていますが、実戦で使えるボキャブラリーが大きく増えています。
今回はそんな私の英単語学習方法をお伝えします。
- これから英語学習を本気で頑張ろうと思っている
- なかなか英単語を覚えられない
- 将来英語を使って仕事がしたい
単語帳を一つ決めて計画的に何度も脳内に刷り込む
まず始めに私が高校時代に実践した英単語の勉強方法を紹介します。
方法はいたってシンプルで、以下の通りです。
- 市販の単語帳を利用し
- 消化スケジュールを立て
- それを忠実に実行していく
当たり前のことのように聞こえますが、正直これだけです。
ちなみに、市販の単語帳を使うメリットは、「最短コースで必要な知識を得られる」ことにあります。
英語長文を読み出会った知らない単語について意味を調べながら片っ端から覚えていく方法もやり方としてはありますが、時間がかかります。
特に英語の学習初期に毎回辞書をひくことはとても非効率的なので、とりあえず単語帳を一つ決めてそれを徹底的に使い倒すことをおすすめします。
以下、具体的な手順です。
1. 単語帳の完了期限を決める
まずは単語帳を用意して、それを○ヶ月で1周終わらせるために、1日何ページあるいは何単語覚えればいいのか計算します。
ちなみに私のオススメはダントツでDUOです。
CDも合わせて利用する事でその効果は倍増します。
2. 必ず1日のノルマをこなす
仮に1日2ページ進めなければいけないとしたら、毎日2ページを必ず、何が何でも覚えます。
時間がないことを言い訳にしないようにしましょう。
細切れでもOKです。
とにかく1日のノルマは必ずこなします。
どうしてもノルマがこなせない事情がある時は、前日に消化しておくか、翌日必ずやります。
これができるどうかがほとんど全てです。
3. 隙間時間で過去分をチェックする
自分の高校時代の単語の勉強時間帯は以下の通りですが、「暗記は時間ではなく回数」です。
下記のタイミング以外にも、暇さえあれば「忘れていないか」チェックしていました。
- 朝の通学の20分で新しい2ページ見て覚える
- 帰りの20分で確認(いくつか忘れてる)
- 夜寝る前確認(なんとか覚えてる)
- 次の日朝確認(しっかり覚えてることを確認)
- 朝の通学の20分で前日分を再度確認+その日の分の2ページ(以降、毎日2ページずつ進みながら常に計4ページを確認していく)
- 週末にその週進んだ分をまとめて確認
- 月末にその月進んだ分をまとめて確認
この方法だと単語帳を「見るだけ」なのでたいして時間もかからず、何度も脳に刷り込むことで記憶が長期的なものになります。
長文で出会った単語を拾ってノートを作る
上記で以下のように述べました。
英語長文を読み出会った知らない単語について意味を調べながら片っ端から覚えていく方法もやり方としてはありますが、時間がかかります。
特に英語の学習初期に毎回辞書をひくことはとても非効率的なので、とりあえず単語帳を一つ決めてそれを徹底的に使い倒すことをおすすめします。
これは、「長文で出会った知らない単語を無視しろ」ということではないです。
単語帳での学習に加え、長文で出会った単語についてもチェックしておき、後でまとめて意味を調べる→覚えることで、単語力は飛躍的に伸びます。
※単語帳である程度基本的な単語を覚えて、長文をストレス少なく読めるようになっていることが前提です。
例えば私はKindleで英語小説を読んでいますが、ハイライト機能を使い、知らない単語を含むセンテンスをマークしながらいつも読み進めています。
作品を読み終わった後にノートを作成し見返すことで、新たな単語や表現をどんどんと覚えていくことができます。
以下の記事でKindleを利用した英語ノート作成について記載しているので参考にしてみてください。

単語帳での毎日着実に英単語を覚えることに加えこのような方法を並行して行うことで、単語力は飛躍的に伸びていきます。
目標を掲げて学習を習慣化する
最後に英語学習におけるマインド的なお話です。
単語や文法を覚えることはかなり根気のいる作業であることに間違いなく、必要にかられたり強い想いがあったりしないと人間やらないものです。
つまりは、いかに動機付けしてその作業を習慣化するかが最も重要なことかと思います。
自分の場合は、「○○大学に合格し、△△な生活を送る!」という目標が具体的にイメージできていたので、面倒なことでも頑張ってやることができました。
これから勉強を始める人はまず、学習の目的や将来の目標をしっかりと目に見える形で掲げてみてください。
その後、つまらない反復学習を「やらないと気持ち悪い」と感じる「歯磨きレベルの習慣」に変えるくらいまで続けてみてください。
その姿勢さえ身につけてしまえば、英単語に限らずその後の英語学習は間違いなくスムーズにいきます。
まとめ
今回は英単語学習に関するシェアでした。
ポイントを改めて記載すると以下の通りです。
- 「参考書を一つ決めて」「計画的に」「何度も脳内に刷り込む」
- 並行して英語長文で出会った単語でノートを作成する
- 退屈な作業を続けるために、自分の目標を見える化してモチベーションを高め、作業を習慣に変える
英語学習の初期に単語の勉強に力を入れることで、後の学習は必ずうまく行きます。
また、私は高校時代にマスターした英単語・文法が今になって実戦で役立っていると感じますが、退屈な作業も必ず、将来に繋がります。
今回の記事を参考に、是非根気よく取り組んでみてください。