カンホンです。
かれこれ10年以上トレーニングを続けている現在の私の体型は184cm/90kg程度で、人からはよく「ラグビーかアメフト?どっち?」と聞かれます。
一応体型だけではなく、Big3(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)の合計も500kgを突破しました。
今回はそんな私が人に「デカい」と言われるラグビー選手のような体型になるまでに行ったことをシェアしたいと思います。
本記事が大きな男を目指す世の男性の参考になれば幸いです。
(そして、今後ラグビー選手体型を好む女子がきっと増えると信じています。)
- ラグビー選手のような体型になりたい
- 人に「デカい」と言われるようになりたい
- ボディビルダーやフィジークの体型が目標ではない
私(184cm/90kg)のスポーツ&トレーニング歴
ご参考までに、私のこれまでの人生の私のスポーツ歴と現在の身体の状況について始めにシェアします。
私も昔は細マッチョに憧れたものですが、どうあがいても遺伝的に自分には才能がなかったので、諦めてゴリゴリの道を目指すことにしました。
現在30代前半ですが、これまでのスポーツ歴をザクっとまとめると以下のような感じです。
- スポーツ歴:サッカー5年、水泳3年、ソフトボール2年、バスケットボール15年
- ウェイト歴:10年以上
- 現在のトレーニング頻度:週5~6回
もともとスポーツはバスケットをやっており、高校時代は183cm/73kgと、今より20kg近く小さかったです。
社会人でもバスケを続け、20代後半でアメリカに留学していた際に現地のセミプロチームのトライアウトに合格、チームに加入しています。
そして、当時アメリカ人に対抗するためにひたすらトレーニングをしまくったことで、今の身体の大きさに繋がりました。
現在はバスケを完全に引退していますが、トレーニングは続けており将来ゴリラになれるよう日々頑張っています。
トレーニング継続の成果としては、Big3の合計で500kgを超えました。
- スクワット: 385lbs (174kg)
- デッドリフト: 475lbs (215kg)
- ベンチプレス: 250lbs (113kg)
※上記は2020年6月現在の記録

現在は身長184kg、体重90kg前後の体型をキープしています。
初対面の人からは、97%くらいの確率で「何かスポーツをやっているか」、半分くらい「ラグビーかアメフトか」、たまに「レスリングか」と聞かれます。
以下、そんな私がここまで来るのに行ってきたことを「トレーニング」と「食事」に分けてまとめます。
ラグビー選手体型になるために効果のあったトレーニング
トレーニング自体は高校の時からやっていたので、途中休みがありつつも約10年以上続けています。
ラグビー選手化し始めたのはここ5年くらいで、上述のように留学中アメリカ人に負けないようひたすらトレーニングしてたらデカくなってました。
そんな私のトレーニング歴の中で、体型のラグビー選手化に特に効果のあったと感じるトレーニングは以下の3つです。
- スクワット
- デッドリフト
- クリーン
以下、それぞれ詳細に見ていきます。
①スクワット
言わずもがな、キングオブエクササイズのスクワットです。
アメリカにいた約2年の間、週2~3回必ずやっていました。
今も少なくとも週1回はやるようにしています。
私の好みとしては、10回挙げられる重量を基本として5セットから多い時には10セットくらいやり、扱う重量はどんどん挙げていきました。
スクワットで鍛えられるのは下半身だけでなくコアにもガッツリ刺激が入るので、ラガーマンの「冷蔵庫のような体幹」に近くことができます。
以下スーパーハードなスクワットのメニューを紹介しているので、そちらも是非ご参照ください。

②デッドリフト
これまた言わずもがな、デッドリフトです。
デッドリフトについてもスクワットと同じく週2~3回必ず、10回できる重量を基本として3~5セットくらいやっていました。
デッドリフトをやっているとお腹に力を入れる感覚がわかり、腹筋がどんどん大きくなっていくので冷蔵庫のような体幹にまた一歩近づきます。
正直、私はほとんどスクワットとデッドリフトの二つだけで現在の体型の8割以上を作ったようなものだと思っています。
デッドリフトはラグビー選手体型を目指すには外せないトレーニングなので、身体の回復が追いつく限り沢山実施してください。

③クリーン
最後に、難易度は少し上がりますがクリーンもできると完璧です。
私がアメリカにいた時はあまり熱心に取り組んでいなかったのですが、ここ3年くらいで真面目にクリーンをやり始めたところ身体の肥大化が加速しました。
初心者がクリーンでいきなり重いウェイトを扱うことは難しいので、最初はバーだけでも構いません。
フォームをしっかりと身につけてから徐々に重さを挙げていきましょう。
クリーンができると全身を非常に効率良く鍛えられるようになり、ラグビー選手体型が見えてきます。
ラグビー選手のようにデカくなるための食事
私のデカくなるための食事のポイントは「食べたいものを食べたいだけ、とにかく気にせず食べる」ことでした。
※ただしトレーニング量も十分にある前提です。
ボディビルダーやフィジークのようなバリバリのカットを出すのではなく、「ラグビー選手体型」を目指すからには脂肪もちょいあるイメージだと思います。
私は「トレーニングをメッチャするから逆にいくらでも食べていい」というマイルールを設け、制限は全くせずにひたすら食べていました。
もう少し具体的に言うと、以下のような感じです。
- まず第一に肉を食べまくる
- 炭水化物も美味しいのでおかわりしまくる
- そして朝・トレーニング後・夜寝る前とプロテインを飲みまくる
ちなみにプロテインは何を飲むべきか人から聞かれることが多いですが、できるだけ安いホエイプロテインでOKです。
ガブガブ飲むならなおさらで、高価な物を買っていたら費用がバカになりません。
以下の記事でコスパ抜群のホエイプロテインをまとめているので、そちらも参考にしてみてください。

ちなみに、そんな食生活を送っていると時にはオーバーウェイトで、鏡を見て「むしろデブじゃね?」と思う時も多々ありました。
しかし、結果的に筋肉量は順調に増え現在の体型に落ち着いています。
バリバリのカット男子より、こっちの方がきっとモテるので(繰り返しになりますが、そう信じています)、とにかくモリモリ食べてください。
まとめ
以上、今回は私がラグビー選手体型になるまでに行ったことのシェアでした。
本記事のポイントを改めてまとめると以下の通りです。
トレーニングについては、以下の3種類を中心にガッツリやっていました。
- スクワット
- デッドリフト
- クリーン
そして食事についてはシンプルに以下を実践していました。
- まず第一に肉を食べまくる
- 炭水化物も美味しいのでおかわりしまくる
- そして朝・トレーニング後・夜寝る前とプロテインを飲みまくる
最後に、ラグビー選手体型になるには骨格やその他遺伝もあるだろうと思いますが、そんなこと考えても何も始まりません。
私も10年以上毎日のようにトレーニングをして大量のご飯を食べてここまで来ているので、始める前に諦めず、気長に取り組んでみてください。
継続さえしていれば、徐々にですが、確実に身体は変わるものです。
是非頑張って、今後ラグビー選手体型を一緒に流行させましょう。
そして、いつか日本の細マッチョ・ジャニーズ文化を駆逐しましょう。