カンホンです。
今回はedXで受講可能な海外大学&企業提供のおすすめのコンピュータサイエンスコースの紹介です。
edXはMOOCサービスの中でも個人的にイチオシのプラットフォームで、海外有名大学への「オンライン留学」が実現できる素晴らしいツールです。
海外留学に興味を持ちつつ断念した人も、edXを使えば日本にいながら格安で海外のコンピュータサイエンス教育を受けることができます。
今回ご紹介する内容を参考に、海外有名大学&企業のコンピュータサイエンスコースの受講に是非挑戦してみてください。
- 日本にいながら海外有名大学&企業のコンピュータサイエンスコースを受けたい
- 仕事に忙しい日々の中でもスキルアップを図っていきたい
- 「英語で」学ぶ習慣を身に付けたい
edXで受講可能なおすすめのコンピュータサイエンスプログラム
edXでは学習者の目的に合わせてスキルを効果的に養成するプログラムが設けられており、大学や企業の提供する複数のコースから構成されています。
以下、edXで提供されているプログラムの一覧です。
- MicroBachelors Programs
- Bachelors Programs
- MicroMasters Programs
- Masters Programs
- Boot Camps
- Professional Certificates
- Executive Education
- XSeries
それぞれの詳細については、以下の記事に記載をしているのでご参照ください。

edXでは多くのプログラムが提供されていますが、コンピュータサイエンスについても例外でなく、どれも非常に質が高いものです。
プログラムを修了することで証明書を発行することができ、レジュメやLinkedInに掲載することでスキルの証明とすることができます。
また、edXのプログラム受講のメリットとしては、英語も含めて受講要件等はなく、誰でも・いつでも始められることにもあります。
以下、edXのおすすめのコンピュータサイエンスプログラムをご紹介します。
①HarvardX, Computer Science for Web Programming (Professional Certificate)
ハーバード大学のコンピュータサイエンスプログラムを通じて幅広いWeb開発の知識を学ぶことができます。
Web入門として非常におすすめのプログラムです。
受講期間は約6ヶ月で、C, Python, SQL, JavaScrip, CSS, HTMLなど様々な開発言語がカバーされます。
修了証の発行は約200ドルで行うことができ、本プログラムで得たスキルをオフィシャルに証明することができます。
②GTx, Introduction to Python Programming (Professional Certificate)
ジョージア工科大学の提供するコンピュータサイエンスの入門プログラムです。
言語はPythonを使用し、実際の仕事で通用するプログラミングの基礎を学びます。
これからPythonを極めていきたい人のスタートとして特におすすめです。
受講期間は約5ヶ月で、修了証の発行は約400ドルで行うことができます。
③MITx, Computational Thinking using Python (XSeries)
MITの提供するPythonプログラミング・データサイエンスの入門プログラムです。
これまでプログラミング経験が全くない初心者でも、ステップバイステップで確実に知識を習得していけるようデザインされています。
受講期間は約5ヶ月で、修了証の発行は約150ドルで行うことができます。
④W3Cx, Front-End Web Developer (Professional Certificate)
W3C (World Wide Web Consortium)の提供するWebフロンドエンド開発のプログラムです。
最先端のWebスタンダードに基づき、Webフロントエンド開発に必要な知識を体型立てて効率良く学ベるよう設計されています。
受講期間は約7ヶ月で、約1,000ドル弱で修了証の発行を行うことができます。
edXでイチオシのコンピュータサイエンス学位(修士)プログラム
edXの目玉とも言える100%オンラインの修士プログラムです。
テキサス大学オースティン校のコンピューターサイエンス修士が、約10,000ドルという破格の値段で取得することができます。
従来の海外大学オンライン修士プログラムは約20,000~30,000ドルかかるものがほとんどだったので、その半分以下の値段です。
日本の平均的な大学・大学院に行くよりも安く、圧倒的なコスパを得ることができます。
入学要件は以下の通りで熾烈を極める競争が予想されますが、挑戦する価値は大いにあるプログラムだと言えます。
A full Master’s program application includes the following:
- A bachelor’s degree from a regionally accredited institution in the United States or a comparable degree from a foreign academic institution
- Transcripts from all universities attended
- GRE
- TOEFL: Required for international students only
- CV or Resume
- Personal Statement: Two pages describing your reasons for pursuing graduate study and academic and professional interests and goals. It may also include events/experiences that prepared you for CS graduate study.
- Optional: three contacts to submit letters of reference.
Note: The University cannot waive the GRE requirement for applicants with work experience or advanced degrees. These scores are an important part of the evaluation.
その他edXのおすすめコンピュータサイエンスコース
上記で紹介したプログラム以外にも、edXでは興味のあるコースを自分の好きなように組み合わせて受講することができます。
オンライン学習が初めての人も、まずはコース一つ受講することから始めてみてください。
プログラムの一部になるコースもあるので、修了後次のコースも継続受講し、そのままプログラム修了を目指すこともできます。
以下、コンピュータサイエンス関連でおすすめのコースを紹介します。
①Pythonプログラミング
Pythonプログラミングのコースです。
②Webフロントエンド開発(HTML、CSS、JavaScript)
Webフロントエンド開発のコースです。
③フルスタックエンジニアコース(C、C++、Java)
フルスタックエンジニアになるためのコースです。
④ブロックチェーン・サイバーセキュリティ・IoT
ブロックチェーン・サイバーセキュリティ・IoT関連の最新技術を学ぶコースです。
まとめ
今回はedXで受講できるコンピュータサイエンスコースのご紹介でした。
日本にいながら海外有名大学&企業の高品質な学習教材が利用できるedXは、社会人のスキルアップの手段として非常におすすめです。
特にコンピュータサイエンス・プログラミングを学ぶことは間違いなく将来への投資となります。
興味のあるもの一つからでもいいので、この機会に是非edXのコース受講に挑戦してみてください。