【保存版】楽天の転職面接対策&実際にあった質問集を公開

カンホンです。

2018年の夏、私はWeb系企業を中心にゴリゴリ転職活動を行っており、その際面接で聞かれた質問を全てメモしていました

それを転職活動中の知り合いに共有したところ割と役立っていたようなので、今回一部をここにアップします。

今回取り上げた企業は楽天です。

本記事が楽天を目指す方の参考に少しでもなれば幸いです。

以下、「企業名 | 応募ポジション/部署 | 選考段階」ごとに記載していきます。

※リクルートについても同様にまとめていますのでご参照ください。

【保存版】リクルートの転職面接対策&実際にあった質問集を公開
こんな人向けの記事
  • 就職・転職活動中で面接の準備を行なっている
  • 楽天の面接の質問内容に興味がある
  • どんな観点で対策を行なえば良いか知りたい

 

楽天 | UX/UIストラテジスト職 | 1次・担当者面接

主な質問

  • 自己紹介を3分でお願いします
  • なんで転職?なんで楽天?
  • どんな組織(環境)で働きたいですか?
  • 転職の軸はなんですか?
  • (面接官より詳細な業務説明)
  • 直近の勤務先で一番自分がバリューを出したと思う経験は?
  • 強みはなんですか?
  • マーケティングを並行して受けている理由は?
  • 楽天でやりたいこと&それをどのくらいまでにできるイメージがあるか?
  • 今後どうなっていきたいか?またそのマイルストーンは?

Memo

楽天の面接では途中で業務の詳細な説明もしてもらうことができ、お互いに理解を深めていくようなスタンスのよう。

相手のバックグラウンドによってはケースのような質問をされたり、かなり深く論理をチェックされたりするので要注意。

(自分の面接官はおそらくコンサル出身だった。)

 

楽天 | マーケティング職 | 1次・マネジャー面接

主な質問

  • 簡単に経歴を説明
  • (面接官より詳細な業務説明)
  • なんで海外に?苦労はあったか?
  • なぜ現在の勤務先を選んだのか?
  • 楽天のどんなところに興味を持ったのか?
  • 現在の仕事で成果を出した経験&その成果を出せた要因はなんだったのか?
  • どんな仕事が得意か?逆に苦手な仕事は?
  • 今後のキャリア

Memo

質問内容はスタンダードなものばかりで、面接は終始和やかに、会話のような感じで進んだ。

楽天の「ブランドコンセプト」「成功のコンセプト」を全部完璧に暗記している必要はないが、概要はちゃんと頭に入れておいた方が良い。

それを自分の経験と紐付けて語るとおそらく刺さる。

 

楽天 | マーケティング職 | 最終・執行役員面接

主な質問

  • 簡単に経歴を説明
  • 1社目の業務内容を確認する質問
  • 現在の業務内容を確認する質問
  • 現在の勤務先の売り上げを2倍するにはどうしたら良いか?
  • 楽天の印象は?
  • 楽天のどんなところが弱みだと思うか?それを解決するにはどうするべきか?
  • 今一番気になっているtech系のスタートアップの会社はどこか?
  • 好きな仕事はどんな仕事か?逆に嫌いな仕事はどんな仕事か?
  • 楽天でどんな仕事をしたいか/事業に関わりたいか
  • (教育に興味があると答えたことから、)自分が文部科学省の人間だとして、今の教育の一番の問題点は何だと思うか?
  • 上記問題をどう解決するか?(解決策を言うと突っ込んでくるので、それに答え続ける)
  • 今後どうキャリアを積んでいくか? 

Memo

面接官の役員が、「楽天はずっと働く会社じゃない」「けど3年くらいはいたほうがいいんじゃない?」など軽い感じだったのが印象的だった。

(終盤の雑談で、彼もそろそろ動くかと考えているとのことだった。)

しかし事業が現時点で70以上あることからも、「社内で何かしら面白いことが見つけられる」「経験してみても損はない会社」と言われたのには納得。

 

楽天の面接前に読んでおくべき本

楽天の面接前には以下の2冊を読んでおくと良いかと思います。

彼らが仕事において大事にしているポイントが理解でき、アピールすべき点も見えてきます。

一つ目は三木谷さんの本です。

三木谷浩史

あなたの成長は、今日から始まる。

ベストセラー「成功のコンセプト」から7年。進化し続ける「楽天」の力の源泉は何か?

社内英語公用語化だけでない。成長、M&A、企業文化、オペレーション……既存のルールを破壊し、新たな挑戦をし続けてきた著者が、はじめて明かす「ルールの書き換え方」。

本書は米国で先行発売され、大きな話題を呼んだ。

楽天の秘密の全てが、いま明かされる。

以下の本は元楽天社員が書いたもので、リアルな体験談が盛り込まれており参考になります。

スピードを上げる、できる方法を考えぬく、「ならでは」の行動習慣を初公開!

目標を確実に達成し、最大限に報われる「努力の近道」をお教えします。

「スピード」と「目標達成」を企業文化とする楽天。

30代で、楽天が買収した赤字の米国企業の社長を任され、見事に再建した著者が、現場で実践してきた考え方、行動の仕方、習慣を7つのポイントに絞って紹介します。

◎構成要素を「分解」して様々な打ち手を繰り出す

◎成果が格段に変わってくる「早期達成サイクル」

◎「考えるため」に行動する

◎「うまくいったやり方」をスライドさせる

◎成功確率を少しでも高める「リスクの取り方」

◎「ネーミング」でやる気を引き出す法 など

 

まとめ

以上、今回は楽天の転職面接対策と質問例のシェアでした。

楽天については以下が特に対策のポイントだと考えています。

  • 楽天の「ブランドコンセプト」「成功のコンセプト」を確認
  • 楽天の仕事の価値観にあわせて経験の整理(楽天関連本も読んでおくとベター)
  • 上記により自分の経験を楽天の価値観と関連付けて話せるようにしておく

なかなか自分の思考・経験を整理できない人は、自己分析にマインドマップを使ってみることもおすすめです。

以下の記事にまとめていますので、今回の楽天の想定質問と合わせて是非参考にしてみください。

【おすすめ】マインドマップでの自己分析は就職&転職活動に効果絶大