自身のキャリアついての相談で私が一番信頼できるのは、実はジム・トレーニングを通じて知り合った友人達です。
彼らはこれまで私のキャリア上の様々な決断・就活において大きな助けになってくれました。
もちろん当初は自分が続けてきたジム通い・トレーニングがこのような形で役立つとは全く思いませんでした。
しかしよくよく考えてみると、そこには自身のキャリアに大きなプラスの影響を与える要素がたくさんあったことに気づきました。
今回はそんなジムでの本気のトレーニングのキャリア・就活への影響についてのシェアです。
- ジム通い・筋トレを本気で継続している
- ジム通いがどうキャリアに繋がるか知りたい
- 将来のキャリアのためのコネクションを作りたい
私の就活はジムでの筋トレから始まっていた
私の現在の職に就けているのは、実は元々はジムで知り合った友人の紹介のおかげです。
私は2018年夏に転職活動をしていた時そのことをジムの友達に何気なく話していましたが、結果的に驚くほど多くの人が力になってくれました。
事実そのジムにはハイキャリアな人達が多かったのですが、私としてはコネクション目的で入った訳ではなかったものの、
- 週5以上決まった時間に顔を出してトレーニングに励み
- 自然と彼らと仲良くなっていった
結果として、思わぬところで助けられる形となりました。
ちなみにこの手のエピソードは実は私は初めての経験ではなかったです。
なので、今回の転職活動で、トレーニングを継続する=キャリアの機会に繋がるというのは再現性のある就活の方法だと気がつきました。
2016年のアメリカ留学中の話
話は2016年のアメリカ留学中にまで遡り、当時アメリカでの就職の道も考えていた時のことです。
私は大学院留学中にも関わらず(!)現地のバスケのセミプロリーグに挑戦しており、ほぼ毎日トレーニングと練習のためにジムに行っていました。
そこのジムがオフィス街のど真ん中にあったこともあり、ジムでよく話していたのは周辺で働くビジネスマン達でした。
彼らと話す中では、
- 私が日本からの留学生で大学院で勉強をしている
- なのにジムで毎日本気でバスケ・トレーニングをしている
- 確かに普通のアジア人と比べ体つきが違う
ということで興味を持ってもらえることが多かったです。
彼らからは、「自分の会社に興味があれば人事に通すよ」と言ってもらうことが多々でした。
私は結果的には日本で働く道を選びましたが、彼らとのコネクションなしでは恐らく書類すら通らないであろう企業の面接の機会も得ることができました。
もちろん上記例は特殊な状況ではあります。
しかし、毎日ハードにトレーニングをしていると必ず誰かの目には止まるものだということは、私がこれまでの経験で感じていることです。
トレーニングはすでに私の就活の欠かせない一部になっています。
筋トレ好きは仕事も充実→彼らに会える場所に行く
ではなんでそのようなことが起こり得るかという話ですが、私の自身の経験から以下がポイントであると考えています。
- ハードにトレーニングを継続している人は、仕事を含むその他の生活についても充実している
- そのような人は自分と同等あるいはそれ以上にトレーニングしている人に興味を持つ
ジムはそもそも「意識が高い」人が来る場所であることは間違いありません。
トレーニングで日々自分を追い込んでいる人達は、私生活や仕事その他についてもしっかりされている方が多いというのは事実です。
そして恐らくそのような人達からすると、
自分と同類か自分が学ぶものがある人に対しては積極的に関わりたい
というのが本音だと思います(私としてもそうだからです)。
なので、「ジムに入会してそのようなコミュニテイに属することができればそれでいい」という訳ではありません。
自分がトレーニングについて心の底から真剣であることがキーになります。
そして、逆に言えば、どの道トレーニングに真剣であるならば、コミュニティとしてより自分にメリットがありそうな場所を選ぶのもアリかと思います。
例えば何処にでもあるような大衆向けのジムに来る人達と、都心ど真ん中のハイエンドなジムに来るような人達は色々な面で異なると思います。
人がそれらのジムを選ぶ思考をトレースすると、そこにいる人種が想像でき、自分が属したいコミュニティになり得るかは判断できるかと思います。
(ちなみに自分がトレーニングに対して興味がなく、下心全開だとそれは案外すぐにバレます。)
そのようにトレーニングに興味がある前提での話にはなりますが、「出会える人」という観点でもジム探しをしてもいいかもしれません。
私の場合、正直たまたまだったのですが、アメリカ・日本のジムともに立地が都心であったのでキャリア面で助けてくれる人達が集まっていました。
本気でトレーニングをしている→性格・行動がわかる
最後に、「トレーニングを真剣にしていることで何故就活に繋がったのか」について私が考えるもう一つの大きな理由としては、
トレーニングを真剣にしている人は信頼できる人である
ということです。
どキツいトレーニングを毎日継続している人に対して、皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか?
例えば、私は以下のように思います。
- 自制心がある
- タイムマネジメントができる
- 継続性がある
- 成長意欲が高い
- 健康への意識が高い
- 真面目
私の経験上、これらはほぼ当たっています。
上記のような人は恐らく仕事への姿勢も信頼できるので、私が逆の立場でも自分の会社や知り合いに対して喜んで紹介したくなります。
トレーニング空間を共にしているとその人がおおよそどんな人かわかります。
そして、トレーニングを本気で継続している人は自分が「紹介してもいいな」と思う人である可能性が非常に高いです。
自分がトレーニングを真剣に行うことは、単に自分の肉体を成長させるだけでなく、そのようなプラスな印象を副次的に生み出します。
結局これもジムに来ているだけで作れるものではないで、やはりトレーニングに対して本気であることが大事です。
まとめ
今回は本気のジム通い・筋トレが最強の就活になり得る体験についてのシェアでした。
ジムでのトレーニング習慣がある人は是非それを大事にしていただくと、自分のキャリアにも大きなプラスになり得ることがあります。
私にとってジムでのトレーニングの時間は、もはやキャリアを超えた、人生構築の上で非常に重要な要素です。
日々の仕事の合間を縫って、引き続き本気で取り組んでいきたいと思います。