私はかれこれ自分の髪を15年以上自分で切っています。
自分でやり方を身につけていると気になった時にすぐ切れますし、自分の思い通りに切れます。
失敗は確かに怖いですが、ポイントをちゃんと抑えればほぼほぼ防ぐことはできます。
今回はそんな私がこれまで試行錯誤して身に付けた、失敗しない男のセルフカットについてのシェアです。
- セルフカットに興味はあるが失敗が怖い
- 美容院にかけるお金を節約したい
- 思った時にすぐに切れる技を身に付けたい
男のセルフカットスキル習得をおすすめする理由
以下、私がセルフカットをできるようにすると良いと思う理由です。
必ずしも毎回自分で全て切る必要はありませんが、できるようにしておくと便利です。
切りたい時に切れる
美容院に行きたくてもなかなか行けないという時にセルフカットができると便利です。
ガッツリ切らなくても少し整えたい時になど、わざわざ美容院に予約していく必要もなくすぐに髪を切ることができます。
自分の思い通りになる
自分は美容院で髪を切っていた時、なかなか思ったような形になりませんでした。
そして面倒くさいので、細かい指示を美容師さんにすることもなくとりあえず、OKですと言っていつも終えてしまっていました。
セルフカットができると自分で調整可能なので、思い通りの形に仕上げることができます。
お金の節約になる
一回3,000〜5,000円くらいかけて髪を切りに行くお金を節約することができます。
仮に一ヶ月に一回5,000円かけて美容室に行っていたとしたら、年間60,000円もの節約になります。
「失敗しない男のセルフカット」に必要な道具
「失敗しない男のセルフカット」に必要なアイテムです。
凝った髪型にするのは大変ですが、バリカンとハサミを使い、スッキリとした短髪・ツーブロックくらいなら簡単にできます。
ハサミ
普通のハサミに加えてすきバサミがあると良いです。
細かく飛び跳ねた毛を切るのには普通のハサミを使い、長さの調整や量を落とすのにはすきバサミを使います。
すきバサミさえあれば初心者でも割となんとかなります。
バリカン
全部ハサミで切るとおそらくボコボコになりますし、時間がかかり過ぎるのでメンズセルフカット(特に短髪の方)にバリカンは必須です。
仕上がりの長さを調整できるものを選び、6mm〜10mmくらいで横と後ろを刈り上げます。
5,000円以下のもので十分ですし、一度買ってしまえばその後美容院代が浮くと思えば安い買い物です。
女性用のカミソリ
女性用のカミソリが意外とメンズのセルフカットに使えます。
前髪など微妙に調整したいところに対して指でつまんでカミソリで長さを整えます。
三面鏡
三面鏡はバリカンを使って後ろを切る場合必須です。
家の洗面台に備わっているとベストですが、ない場合はコンパクトな三面鏡を買いましょう。
ヘアクリップ
特に横についてバリカンで髪を切り過ぎないためにもヘアクリップはあったほうが良いです。
これ以上は切りたくないというラインで髪を止め、その下でバリカンを動かすことで綺麗なラインができます。
この方法を使うことでツーブロックは一瞬でできます。
「失敗しない男のセルフカット」をするための注意点
メリットばかりに聞こえる男のセルフカットですが注意すべき点もあります。
私が15年以上行なってきた上で特に気をつけていることです。
勢いに乗って切り過ぎない
初心者のうちは思い切ってガッツリ切るのは避けるほうがよいでしょう。
初めは部分的に少し整えることから始め、慣れてきてから全体をいじるほうが無難です。
どちらかというとバリカンは切れる長さを固定していますのでそこまで失敗の原因にはならないと思いますが、ハサミの扱いは要注意です。
時間をかけ過ぎない
細かいところが気になり、人に切ってもらう以上に時間をかけてしまうとセルフカットのご利益は低減します。
そして時間をかけて細かいところを調整していくと、結果的にどんどん短くなっていき最終的に後悔することもあります。笑
8割OKと思うところでサクッと完成させるのがポイントです。
たまには美容院で整えてもらう
いくらセルフカットが上手くなったとしても、続けているとだんだんとスタイルが自分の思ったものと異なってくることはあります。
その場合は定期的に美容院でベースを作ってもらうほうがいいかと思います。
私は基本的には一年に一回くらいはプロに切ってもらうようにしています。
(と言いつつ、今現在気づけばここ2年以上セルフカットのみで生きていますが...。)
まとめ
男のセルフカットはとても簡単なので気軽に今すぐでも始められます。
美容院にわざわざ行かずとも気になった時に自宅ですぐに髪を切れますし、お金の節約にもなります。
ちゃんと道具を揃え、切り過ぎないように注意を払って行えば大きなミスをすることもそこまでありません。
(万が一の時でもワックスで大抵ごまかせます!)
髪型は特に変えることなく、「男は短髪や」という人には特におすすめです。
本記事を参考に是非挑戦してみてください。