2019年4月のこと。
仕事がピークを迎えており、トレーニングの時間を削るか寝る時間を削るか悩まされるほど自分にとっては久しぶりにギリギリの状態にいました。
今は生産性第一で短眠は基本的に回避しているのですが、今回ばかりはやむ終えず睡眠時間4時間半の日々が続きました。
巷では睡眠については諸説あり、90分の倍数だの睡眠は時間じゃないだの言われています。
30代にして久しぶりに経験した4時間半睡眠の日々は「正直無理」という結論だったので、今回はその詳細についてシェアをしたいと思います。
- 仕事が忙しくあまり寝れていない
- やりたいことが有り過ぎて睡眠時間を削ろうとしている
- 短眠法を探している
目次
一日中仕事→4時間半睡眠を続けていたら気が狂いそうになった
2019年の新年の目標では「毎日6時間以上寝ること」を掲げていたのですが、4月頃仕事の山があり、やむなく4時間半睡眠が続きました。
「90分単位での睡眠がサイクル的に体にいい」
という話を実は私は昔から信じており、4時間半という時間も私が20代前半の経験から1週間ギリギリでもつ睡眠時間として認識をしていました。
しかし、30代になったことに加え、20代の時以上に平日トレーニングをしている今では、4時間半の睡眠では全く疲れが抜けませんでした。
「トレーニングしなければいいじゃん!」と言われそうですが、トレーニングをしないはしないでストレスが溜まります。
また、当時シェアハウスの頭のおかしいルームメイトのノイズに悩まされていたので、実質4時間半も寝れていなかったと思います。

その時がどんなもんだったかと言うと、
- 毎日朝4時半に起きて家の近くのデニーズに行き仕事の準備
- 帰りもオフィスでの集中力が切れてからデニーズに場所を変えて23時ごろまで篭る
- あるいはちょっと早く仕事が終わればトレーニングへ→結局23時帰宅
- 夜はクレイジーなルームメイトに怯えて寝れない
といった毎日を過ごしており、仕事でのプレッシャーも大きかったので日に日に気が重くなっていき、会う人会う人に痩せたと言われる始末でした。
今まで「ストレス体制ありますキャラ」で通してきましたが、今回はかなり疲れを感じたりネガティブ思考になったりと、かなーーーりキツかったです。
4時間半睡眠でできる仕事はたかが知れている
世の中には確かに超人的な人はいて、4時間半睡眠でも変わらぬ生産性で質の高いアウトプットを生み出し続けられる人がいます。
しかし、その他の多くの人は確実にパフォーマンスが落ちると思います。
たまに寝てない自慢をする人がいますが、大した仕事をしていない証拠だと考えています。
- 頭を使わないからこそ睡眠時間が短くて済む
- あるいは、働いていると見せかけている時間は長いものの、何も生み出していない
という人が多いのではないでしょうか。
私は自分のギリギリラインはこの4時間半だと自覚をしており、1日ならまだ何とかなります。
しかしこれが続く、またその他ストレスが発生することで生産性がガクッと落ちることが自分でわかっています。
なので、できるだけこれ以上やったらパフォーマンスが落ちると言うところでは無理はせず、基本的に寝て翌日に持ち越すことにしています。
しかし今回はそれができずにどんどんアウトプットの質が下がっていき、上司に指摘されるところまでいったので、
「無理なものは無理」
と言わねばと反省することになりました。
4時間半睡眠やむなしの場合、どうにか場所を見つけて仮眠すべし
睡眠時間が4時間半でも昼ごはんの後に少しでも仮眠をとると、午後の生産性は大分変わりました。
私は現在の職場で机の上で堂々と寝ている人がおらず自粛していますが、適当なお昼寝スポットがない場合は最悪トイレの個室で15分ほど寝ています。
もちろん良くないことはわかっていますが、そうでもしないと午後に作業効率がガクッと下がるので、
「自分のためにもチームのためにも仕方ない!」
と思って仮眠をとっています(ホントに!)。
この15分があるかないかでは大きな違いが出るので、何としてでも毎日死守をしています。
止むを得ず睡眠不足が続く時は、昼に限らず思い切って目を閉じることは非常に重要かと思います。
4時間半睡眠だと早死にするし、老けるのも早いと思う
また、人間の生きて活動できる時間は決まっていて、
- 睡眠時間が短いとその分早死にする
- あるいは早く老ける
と、個人的には思っています。
(そのような研究があるのかどうかは知りません。)
ちなみに私が以前勤めていた外資系企業では、「昔は寝ずにバリバリ」の武勇伝を語るおっさんがオンパレードでした。
みなさんとても老けていて、体もだらしなく、高給をもらってもああは絶対なりたくないと思っていました。
私はトレーニングをしっかり行なって、しっかり寝てできるだけ長く健康で若々しくいたいです。
なので、今回の件は反省をし、睡眠時間はしっかりと確保していきたいと思います。
太く短い人生もいいかもしれませんが、私たちは健康にしていれば100歳まで生きることができる時代にいます。
できるだけ先の未来を自分の目で見たければ、しっかり寝て長生きしたほうがいいかと思います。
まとめ
睡眠については、色々な人が色々なことを言っていますが、情報を鵜呑みにせず、自分の体がどう感じるかを頼りにすることがベストです。
短眠で生きていける人は確かにいるので、その人にまで敢えて寝ることを勧めたりはしません。
しかし皆がそうなれる訳ではないので、寝る時間は必要なものだと割り切って残りの時間で生活を組み立てるべきでしょう。
やりたいことがたくさんある、また仕事で忙しい人ほど、「何が本当に大切なことなのか」を見極める必要があります。
ぐっすりと寝た上でそれに向かって集中していくことで結果的には良い結果を生むと思うので、やりたいことも程々にしっかりと睡眠は取りましょう。