私はこれまで「付き合いが悪い」と人から散々言われてきましたが、結果的にそれで正解だったと感じています。
とりあえず人の誘いに何でも乗ってみる生活も試したことはありますが、結果何も残りませんでした。
人に合わせず自分の時間は自分でしっかりとコントロールすることで多くのことを成し遂げられ、人生の幸福度は格段に上がります。
今回はそんな「付き合いが悪い」人になる勧めです。
- 人の誘いをいつも断れない
- 人に合わせることでストレスを感じている
- いつも自分の時間がないと感じる
目次
「付き合いが悪い」のすすめ:自分の時間は自分でコントロールする
この世で一番大切なものは時間です。
人はお金の無駄遣いには割と敏感ですが、無駄に使っている時間についてはそこまでセンシティブでない人がほとんどではないでしょうか。
時間はこの世のあらゆる物を生み出す大切な資産です。
実はそう言う私も時間を本当に大切にし始めたのは、それが「ないもの」だと気付いた社会人になってからでした。
それまでは自分で時間を無駄に使っていたことに加え、人に自分の時間をコントロールされていたと感じています。
例えば、
- 勉強の予定であったが急に飲みに誘われYESと言う
- 暇だから何処かに遊びに行こうと言われ何も考えずに乗る
- 自分が何か集中しているところに話かけられ作業を中断してしまう
などなど。
自分が本来やるべきであったことや予定を無視して人に時間を委ねてしまうことは後悔に繋がることが多かったです。
私がここで「NO」と言って自分で自分の時間をコントロールできるようになった時、人生の幸福度や生産性は圧倒的に上がりました。
「付き合いが悪い」と言われても全く問題ありません。
むしろ付き合いが悪い事は、自分の人生にとって大きなプラスになります。
「付き合いが悪い」=「自分との約束を守ること」
人との約束を守ることは人間関係に置いて当たり前のことで、それは多くの人が意識して続けていることかと思います。
しかし、自分との約束については基準が甘いようで多くの人が簡単に破ってしまいます。
もちろんケースバイケースかとは思いますが、人からの誘いが本当に重要なものであれば事前に知らされて予定を立てておくはずです。
急に入ってくるような誘いについては断っても問題ないものがほとんどでしょう。
自分には元々の予定があったにも関わらず、そこを律儀に、あるいは人に気に入られようとしてYESとしてしまうのは本当に残念なことです。
(例えば、ジムに行く予定だったり、勉強する予定だったり。)
これを断ると、確かに「付き合いが悪い」と言われてしまうかもしれません。
しかし、私の経験上、そこに意思を持って断れる人は自分で人生をコントロールできている人だと思います。
また、そういう人が逆に誘う側になって断られたとしても、相手の気持ちを理解して無理強いすることはまずありません。
そう言う私も昔は「誘われれば行く」が大事だと思っていたこともありましたが、その時から残っているものは何もありませんでした。
逆に自分との約束を最優先して積み上げてきたもの、特に以下は今の自分の人生の柱となっています。
- 毎日地道に継続してきた英語
- トレーニングで得た身体・運動能力
極論すれば、「付き合いが悪い」は、「自分との約束を守ること」です。
外からの誘惑に惑わされず、自分との約束を守り続けていると最後には必ずいいことがあります。
何も得るものがない誘いには気にせず「付き合いが悪い」で良い
自分優先の生き方をしていることや人の誘いを断ることで「付き合い悪い」と言われることは多々出てきます。
しかし、そのくらいで丁度いいかと思います(いい習慣が身についてきた印です)。
逆に「付き合いが悪い」と言ってくる人ほど、自分で自分の時間をコントロールできない、大した人でもないので、気にする必要はありません。
私はここ最近は「トレーニング」や「勉強」を理由に色々なことを断り続けてきました。
その結果、自分の人生をフルにコントロールしてストレスなく有意義に生きられていると感じています。
一方、ここで強調をしたいのは、私は「自分が予定がある場合急な誘いは必ず断れ」と言っているのではないということです。
もしかしたら何かその後の自分の人生を変えるようなことに繋がる誘いや、その他本当に大事なことかもしれない場合もあります。
そこは状況・内容により判断してもらえればと思います。
私がここで言いたいことの具体的な例を挙げると、
会社のグチを言い合うだけの飲み会に行くくらいなら、自分の勉強やジムでのトレーニングの時間に使うことをおすすめします
という話です。
私は本当に「トレーニングだから」という理由で、自分がメリットを感じない飲み会は断りまくってきました。
(また、そのような積み重ねが、Big3で500kg到達にも繋がったと考えています。)
自分が何も得るものがない・非生産的だと思う誘いに対しては、「付き合いが悪い」で問題ありません。
意識の高い人だけを周りに置くと「付き合いが悪い」と言われない
最後に、私は最近はそもそも「付き合い悪い」と言われるシチュエーションに出くわすことすら無くなりました。
それは以下のような理由が大きいと考えています。
- 自分が尊敬する意識の高い人たちだけを周りに置くようにした
- そのような人達がいるコミュニティだけで自分の時間を使うようにした
自分の時間を第一にする人が周囲にいる環境に入れば、お互いに理解がありストレスなく生きることができます。
自分がマイナスに感じる環境でストレスをためながら一人で頑張るのは、正直大変です。
自分の時間を大切にすることをお互いに尊重でき、そもそも「付き合いが悪い」という考えがない人達に囲まれると、人生がとても生産的になります。
自分の今いる環境で「付き合いが悪い」と言われ続けて面倒なのであれば、そのように言う人達がいない環境に行くのも一つの手です。
まとめ
人に合わせず自分の時間を100%自分とコントロールすることで、人生の幸福度は確実に上がります。
人に「付き合いが悪い」と言われようが、その行動の結果が後になって必ず出てくるので気にする必要はありません。
もし今の環境でそれを実現するのが難しいのであれば、それが実現できる環境に自分で動きましょう。
「付き合いが悪い」を貫き自分の時間に集中すると、いくらでも自己研鑽・自己成長でき、人生は大きく変わる可能性があります。
是非本記事を参考に、人生をしっかりとコントロールし、有意義な自分の時間を過ごしてください。