私は26歳の時からアメリカ・シアトルの大学院に約2年間留学していました。
その間シアトルの街を色々と観光したのですが、今回は案外知られていない穴場スポットであるマイクロソフト本社とゲイツ財団についてシェアします。
アイキャッチ画像の写真はマイクロソフト本社にあったおなじみのロゴマークですが、これを生で見ると自然とテンション上がります。
「普通の観光名所でいいよ〜」と言う人も、まあとりあえず行ってみてください。
絶対楽しいです。
- アメリカ・シアトルの観光場所を調査中
- アメリカのマイクロソフト本社の様子を知りたい
- シアトルの穴場観光スポットが知りたい
シアトル観光の際は「マイクロソフト本社」に是非
マイクロソフト本社はワシントン州レドモンドにあり
現在シアトルはアメリカ有数のテクノロジー企業の街となっています。
有名どころで言えば、Amazonは比較的新しい企業ですが、今も昔もシアトルのIT企業として一番に挙げられてきたのは勿論マイクロソフトです。
そんなマイクロソフトの本社はワシントン州レドモンドにあります。
(みんなシアトルと一緒にしていますが、正確に言うとシアトルではないですね。)
初めて私がマイクロソフト本社を訪れたのは、留学中の2015年の夏のことでした。
その際は、シアトルの中心街ダウンタウンから東にバスを使って約30分ほどかけて行きました。
マイクロソフト本社周辺の住人はマイクロソフトの影響もあって裕福な人が多いそうな。
広い敷地内にはサッカー場や、バスケットコートもありました。
マイクロソフト本社内にあるサッカー場
シアトルの夏日に敷地内を歩き回るのは最高に気持ち良かった
この時は夏でしたが、シアトルの夏はホントに最高です。
気温は高くなっても湿度がないので過ごしやすいです。
そんな最高の夏に、上の写真のような広大なマイクロソフトの敷地内のお散歩は極上の体験でした。
ここの敷地内で生きている社員はどんだけ幸せなんだと、とんでもない羨ましさを感じました。
ちなみに私は留学地としてシアトルを非常におすすめしていますが、その理由の一つが夏も含めたその気候にあります。
以下の記事で他にもシアトルの魅力をまとめていますので、是非ご参照ください。

ビジターセンターを訪問
マイクロソフト本社の広大な敷地の中にはいくつもの棟があります。
私が行った際は社員以外の人も自由に出入りできるビジターセンターを訪れました。
ビジターセンターの中の様子
ビジターセンターではマイクロソフトの歴史や最新のプロダクト、テクノロジーに触れることができます。
家族連れで訪れている人も多く、子供たちが夢中になって遊んでいました。
ゲームに夢中になるおっちゃん
いや、子供より大人のほうが夢中だったかもしれません。笑
創業メンバーの若かりし頃と記念撮影もできます。
以下の写真の一番左下にいるのがビル・ゲイツ。
創業チームとの記念撮影
マイクロソフト本社はそこまでメジャーではないものの、大人子供問わず楽しめて一見の価値ありですので、シアトルにお越しの際は是非お立ち寄りを。
余談ですが、気持ちのよい夏の日に敷地の中を歩いてたこともあり、一緒に行った友達が「ああ、ここで働きたいわー」と言っていたのが印象的でした。
うん、自分もこんな環境で働きたいです。
いつか海外の広々とした敷地のオフィスで働くことを夢見ています。
「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」もおすすめの観光スポット
ビル&メリンダ・ゲイツ財団はこんな感じ
シアトルには他にもマイクロソフトの関連施設で一般開放されている場所があります。
こちら「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」(Bill & Melinda Gates Foundation; B&MGF)もまたシアトルではちょっとした観光スポットです。
シアトルの中心地にあるシアトルセンター横にあります。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団の外観
このビル&メリンダ・ゲイツ財団はマイクロソフト会長ビル・ゲイツと妻のメリンダによって創設された世界最大の慈善基金団体です。
以下の3つのプログラムを柱として、途上国支援や教育の普及に関わる活動などを主にしています。
- 国際開発プログラム
- グローバルヘルスプログラム
- 米国プログラム
一般の方が入れるのはキャンパスの一角にあるこれまたビジターセンターです。
中ではゲイツ財団の活動が子供にもわかりやすい形で展示されています。
ビジターセンターの様子
訪れた人に世界の現状に対する問題意識を抱かせて、
- どうしたら世界をよりよくできるか
- 自分たちに何ができるか
を考えさせるような仕掛けがちりばめられています。
様々なアクティビティエリアがある
上の写真は、地球上にある課題に対して解決策を回答するのゲームで、問題はシンプルなのですが、これがなかなか答えを出せません...。
一方、子供のほうが柔軟な発想で余計なことを考えずにすらすら書いてたりします。
果たして自分が子供の頃に戻ったとしても、こういった答えのないような課題に回答ができるかどうか。
こういったちょっとしたところでも自分の頭で考えさせる習慣があるのがアメリカです。
そしてその姿勢が教育によってしっかりと人々に根付いていることは、やはりこの国の素敵なところだとしみじみ思いました。
おまけ:実はインターンのミーティングのために来ていたのでオフィスにも潜入
この日は自分がインターンをしていた会社のミーティングのためにここに来ていました。
自分のボスがゲイツ財団と関連があり、オフィスの一室を借りていたので、特別に従業員が働く棟の中にも入ることができました。
こちらはご参考まで。
開放的な中庭
このオフィスの雰囲気・開放感がとても良かったです。
素敵なラウンジ
前述したマイクロソフト本社の環境と合わせて、2015年のこの頃はアメリカで働きたい願望が最高潮に達していました...。
いつかここに仕事で必ず戻ってきます。
まとめ
以上、今回はシアトルの穴場観光スポット、マイクロソフト本社とゲイツ財団についてのシェアでした。
日本ではあまり企業を観光スポットすることはないかもしれませんが、アメリカでは他の企業もこういった形で一般に開放をしています。
シアトルですとAmazonも本社ツアーなどをやっていますし、スターバックス本社もちょっとした観光場所です。
恐らくどこも普通の観光では味わえない刺激的な体験ができるので、シアトル旅行の際には、是非是非足を運んでみてください。