【体験談】26歳社会人アメリカ留学でのホームステイ経験をシェア

私は26歳の時からアメリカ留学に行き、2年以上ホームステイで現地の家族の家でお世話になっていました。

今回はそんな自分のアメリカでのホームステイ体験をまとめたのでシェアします。

ホームステイにはメリットが沢山あり、私はとても良い経験ができたと思っていますが、反対に注意すべき点もあります。

本記事が留学&ホームステイを検討中の方の参考になれば幸いです。

こんな人向けの記事
  • 海外留学&ホームステイを検討している
  • ホームステイのメリットが知りたい
  • アメリカのホームステイ体験談に興味がある

 

ホームステイのメリット

留学先の文化・生活を知ることができる

「海外に来たなら、現地の人が何を考えどう生活しているのか知るべし!」

ということで、現地の家族の一員として生活することで、その国の人の生活や文化を直に体験できることがホームステイの一番のメリットです。

自分のお世話になっていたホームステイ先では、フィリピンからの移民である70歳過ぎのおばあちゃんと一緒に暮らしていました。

Thanksgiving(感謝祭)やクリスマスのパーティーなど多くの家族行事に自分も参加させてもらい、その文化を肌で感じることができました。

Thanksgivingの料理

また、日々の交流の中で彼らの考え方を知り、同時に日本との違いを考える非常に良い機会となりました。

語学力の向上が期待できる

特に留学してまもない頃は、ホームステイ先の家族が一番の語学の練習相手になると思います。

私は留学していた2年間、ホストマザーであるおばあちゃんが一番の話し相手でした。

耳が遠いので「はあ?」と聞き返されることも多々だったのですが笑、当時の自分の拙い英語をずっと聞いてもらっていました。

ばあちゃんとスーパーでの買い物の一コマ

また、ホームステイ先には自分以外にも留学生がいるかもしれません。

自分の場合はベネズエラ人の留学生と長らく一緒に住んでいました。

家族と自分を含めた留学生をつなぐものは英語しかありませんでしたの、嫌でもスピーキング力が伸びました

現地の情報を得られる

  • バスの乗り方
  • どこどこは危ない
  • あそこが観光におすすめ

などなど。

ホストファミリーからその地域で生活していく上での様々な有益な情報を教えてもらえます。

その土地に慣れないうちは、こういった情報は本当に心強いものになると思います。

ちなみに自分はなんと(!)、ホームステイ先の住所と使うべきバスを確認しておらず、留学2日目で迷子になってアメリカに来たことを後悔しました。

基本的に生活に必要なことは教えてもらえると思いますが、確認すべきことは自分でしっかり確認しておきましょう(普通しますよね)。

生活費が抑えられる

住居の選択肢としては他にアパートを借りて一人暮らしや、シェアハウス、大学に通っていれば寮などもあります。

が、食費を含めたコストを考えるとホームステイは最も安い部類に入ると思います。

自分は家賃と食費を含めて月700ドルでお世話になっていました。

(しかも、毎食美味しい料理を作ってくれ、冷蔵庫の中のものも取り放題でした!)

家によって異なると思いますが、基本的に食費に含まれるのは朝・夜分ということが多いです。

サンドイッチなどの軽食を持たせてくれるところもあります。

お金のない社会人留学生にとってホームステイは非常にありがたいです。

 

ホームステイの注意点

家によって色々ルールがある

シャワーは1日1回15分洗濯は週末に1回など、ホームステイにはそれぞれの家で基本的に決まりがあります。

門限や「〜時までに帰ってこないとご飯はなし」など厳しい家もあるので、滞在開始後すぐにその家のルールをしっかりと確認をすることが重要です。

ちなみに自分のホームステイ先では、洗濯を週末に1回にまとめること以外はこれといってルールはなかったのです。

しかし、うちのおばあちゃんはトイレで小をしたら水道代節約のため1回目は流さないと決めていて、最初はそれを見るのが辛かったです...。

(自分は1回1回流してましたが、彼女の家なので文句は言えません。)

ビジネスと割り切ってホームステイをさせる人もいる

これが一番注意で、場合によってはホームステイのメリットをまったく享受できない場合もあり得ます

ホストファミリーによっては本当の家族の一員のように受け入れてくれる家もある一方、

じゃああの部屋使って

じゃあご飯はこれね

これ使うなら別料金

といった感じで、非常に淡白なホームステイもあります。

家族と交流することもなく、本当にお金払った分だけと割り切るようなホームステイです。

エージェント経由などで紹介をしてもらう場合は、これはもう運次第になってしまいます。

自分の留学先に以前留学したことがある人や知り合いがいれば、その人づてに探すことが、ホームステイの質という点では確実かもしれません。

ホームステイの紹介料は高い

学校やエージェントの紹介でホームステイを利用する場合、いくらか上乗せされて請求されています。

例えば自分が住んでいたホームステイは当初学校の紹介だったため、最初は毎月900ドルを学校に納めていました。

その中から学校からホストファミリーに渡っていたのは700ドルでした。

私の場合、後に家族と直接費用を払う交渉をしてこの仲介料は払わなくてよくなりました。

ホスト側としても仲介が入るとお金が入るのが数ヶ月先になることもあるようなので、双方にメリットがある直接支払いが成立する可能性は高いです。

 

私の忘れられないアメリカのホームステイ体験

最後に私の忘れられないホームステイの体験談をシェアします。

実はというと私が2年間暮らしたホームステイはアメリカに来てから2軒目でした。

最初のホームステイには2週間しかいなかったのですが、決して自分から出て行ったわけではありません。

それは自分がアメリカに留学に来てまもない2014年の11月の出来事。

とある日曜の夕方家に頃帰ってくると何やら家の様子がおかしく、家の2階にあった家財が全て1階に運び出されており、家には知らない黒人が二人...。

話を聞くと彼らはその家のオーナーで、自分のホストファミリーはその家の所有者ではなかったことがわかりました。

ホストファミリーが長らく家賃の支払いを滞納していたらしく、ついにこの日立ち退かせなければならなくなったとのことでした。

もちろん自分もだよね?

これからどうすればいいの?

と思いつつ、とりあえず途方に暮れました。

自分は留学生で部屋を借りていることをオーナーに説明して、なんとかその日だけは居させてもらえることになりました。

 最初のホームステイ先を追い出される前夜の家の様子

留学は苦労やハプニングをお金を払って買いにいくものだとは聞いてました。

しかし、この時まだ留学して2週目で、まさかこんなに早くその日がやって来るとは...。

まあ自分は大人だからよいものの、これが高校生とかで留学に来た子に起こっていたらかなりの悲劇だと思いました。

2軒目のホームステイ先を見つけてからはまったくもって安定した日々を送ることができたので良かったです。

こんなことが起こるのは本当にまれだと思いますが、海外に来たら信じられないようなことは何かしら起こります。

これもいい経験と思って受け入れられるようなポジティブ思考を備えているといいかもしれません。

自分は最初こそかなり動揺したものの、「話のネタができた」と、とても前向きになりました。笑

 

まとめ

今回は海外留学におけるホームステイの話でした。

私としてはホームステイ推しなので、チャンスがあればどなたも是非経験してみて欲しいです。

一方、結局のところいくらホームステイ先がよい環境だったとしても、その環境を使い倒せるかは自分次第です。

自分の部屋にこもってリビングに出てこない留学生もいる、なんて話もたまに聞きますが、これではホームステイしている意味がまったくありません。

ホームステイをするならば、その家族にとけ込めるよう積極的に自分から働きかけることが、留学生活を有意義なものにする大きな要因となるはずです。

また、ホームステイも含めた留学生活に予想外の出来事はつきものなので、良いも悪いも全ての体験も楽しむスタンスでいると良いかと思います。

以上、これから海外留学・ホームステイを考えている人は是非参考にしてみてください。