私は26歳の時から約2年間アメリカに留学をしていました。
今回はその時お気に入りだったアメリカのテレビ番組の紹介です。
ただ面白いだけでなく英語学習教材としてもとてもおすすめなので、是非チェックしてみてください(Youtubeで見る事ができます)。
- アメリカのテレビ番組に興味がある
- ネイティブの会話スピードについていけるようになりたい
- 楽しく英語を勉強できる教材を探している
英語学習にテレビ番組視聴を!
私は日本ではほとんどテレビを見ません。
しかし私がアメリカに留学していた時、テレビを見る時間は私にとってとても貴重なネイティブ英語のインプット時間でした。
始めは音声のスピードの速さについていくのが大変ですが、毎日継続しているとリスニングが確実に伸びます。
そしてネイティブの言い回しも自然と自分のものになっていきます。
もともと日本に居た頃から英語の勉強半分で海外ドラマを見ることは好きだったのですが、アメリカではドラマ以外にも様々な番組を見てました。
留学中の方には勿論、日本で英語を勉強している方にも、テレビ番組というネイティブスピーカーとお友達になることが非常におすすめです。
日本でもYoutubeなどで無料で視聴できる番組も沢山あります。
以下、自分のお気に入りだったアメリカのテレビ番組を紹介しますので、是非見てみてください。
私が留学中にハマったおすすめのアメリカのテレビ番組ベスト3
1. The Bachelor・The Bachelorette
概要
日本でもAmazon Primeで見ることができるバチュラー・バチュラレットです。
ABCというアメリカで最もポピュラーなチャンネルの1つで放送されている番組で、私のホームステイ先のおばあちゃんも大好きでした。
シーズンが始まると毎週一緒に見ていました。
アメリカではThe BachelorとThe Bachelorette交互にシーズンが放送されています。
The Bachelorは1人の男性が主役で25人の女性から、The Bacheloretteは女性が主役で25人の男性から、それぞれ将来の結婚相手を探します。
以下、番組の基本的な流れです。
- シーズンを通じて、BachelorまたはBacheloretteは候補者たちとデートを繰り返します。
- 毎週この人のことをもっと知りたいという相手だけに、数が限られたバラを渡していきます。
- バラをもらえなかった候補者たちは、そこで脱落となり、最後の1人なった相手はついにプロポーズとなります。
The Bachelorを見ていたときは、基本イケメンのマッチョが美女達とデートしまくっていて、この世の不公平さを感じながら見ていました。笑
逆にThe Bacheloretteの際は、まあもちろん主役はキレイな女性なのですが、この男たちはアホだなーなんて思いながら見ていました。
「結構イラっとするんだけど、人間の必死な争いが面白くて見てしまう」そんな番組でした。
おすすめのシリーズ
わたくしイチオシで最強なのが、 Bachelor in Paradiseというシリーズです。
これは、過去に番組で脱落した候補者たち(もちろん美男美女)が、南国っぽいリゾートに愛を探しに集まり、文字通りパラダイスをします。
常に10人弱の男女がそのパラダイスにいて、飲んだり、遊んだり、外にデートしに行ったり。
そして週交代で、男性陣から女性陣に、女性陣から男性陣に、パラダイスに残ってほしい人にバラを渡すセレモニーがあります。
そして、バラをもらえなかった人はパラダイスを去るというルール。
誰かが去っても毎週新たな美男美女が補充されて、常に人数は一定に保たれます。
しかし、この新たな美男美女の出現がそれまでに出来上がっていた男女関係を壊すもとになったりします。
裏切りや嫉妬、ドラマ感がとてつもなく面白いです。
男も女もみんな泣きまくり...。
そして最後までそのような試練を耐え抜いたカップルは、晴れてパラダイスの外でも一生の関係を続けていけます。
2. Naked and Afraid
概要
自分は絶対やりたくないけど、人がやっているのは見たくなる、そんな番組がNaked and Afraidです。
ディスカバリーというサバイバル系の番組を放送するチャンネルでやっています。
この番組では、熱帯雨林のジャングルや砂漠で男女が協力して21日間のサバイバルを乗り越えます。
タイトルの通り、二人とも裸で出会うところから始まり、水や食料、寝るところまで全て自分たちでゼロから確保しなければなりません。
サバイバルは想像を絶する
大体最初は自信満々やる気満々で来る挑戦者たちですが、大抵すぐにくじかれます。笑
最初は火を起こせたり、水を確保できたことでハイタッチなんかしてる場合が多いです。
しかし、そのうち環境から来るストレスや、まともに食べることもできないことでイライラがつのり、喧嘩が始まる場合がほとんど。
ジャングルでは大量の虫が夜中じゅうブンブンしていて、一睡もできないなんてこともザラです。
食料も最初は木の実を拾ってなんとか食いつなぐも、やはり人間タンパク質が必要で、小動物や魚を捕まえようとしますがそう簡単にはいきません。
しかし、最後には二人で協力してチャレンジを乗り越え帰還する際には、今後の人生で乗り切れないことはないという絶対の自信を得ることができます。
かっこいいとは思いますが、お金もらっても自分は遠慮しときます。笑
もちろん、途中でドロップアウトする人もいて、その場合には残された人だけでチャレンジを続行することに。
1人で耐える精神的つらさは想像を絶します...。
ちなみに途中棄権はやはり男が多い気がする...。
3. Shark Tank
概要
ゲストである起業家が5人の投資家(シャーク)に対してプレゼンを行い資金提供を交渉する番組です。
実はアメリカ版「マネーの虎」で、日本テレビが持っている番組フォーマット権をABCが購入し、制作&放送していました。
いつもとんでもないアイデア・商品を持ってくる人がいて大変面白いです。
例えば、「トイレの便座に座る際、用を足すのに最適な足の角度を作り出す補助台」みたいなものがシャークたちに大人気だったこともあります。
ビジネスの勉強にも◎
ほとんどの場合起業家たちはさらなるビジネス拡大のために資金調達に来ています。
が、一見素晴らしい技術でも必ずしも投資を勝ち得ているわけではありません。
サービスの将来性だったり、起業家自身の能力・人柄だったりを総合して、シャークたちは投資の判断をしています。
一方、複数のシャークがオファーを申し出てくれる場合もあります。
その際は、起業家のほうも、それぞれの強みである分野を考慮して、どのシャークと組むことがベストかを考えてパートナーを選択します。
プレゼンテーション・ネゴシエーションの観点で大変勉強になる番組です。
まとめ
以上、本日は私のお気に入りだったアメリカのテレビ番組に関するお話でした。
Youtubeで探せば上記以外にも面白いアメリカのテレビ番組の動画はたくさん出てきます。
日本ではありえないような番組があり単純に見ていて面白いですし、英語の勉強にも大いに役立ちます。
興味を持たれた方は是非チェックしてみてください。