私はアメリカ留学中に出会った台湾人の彼女と2年以上交際を続けています。
アメリカにいた時自分は西海岸に、彼女は東海岸にいたのでその時から時差3時間の遠距離でした。
その後、お互いの国に戻った今は時差1時間の遠距離ですがこれまでなんとか上手く関係を継続させてきています。
今回はそんな日本・台湾間のちょび遠距離な国際恋愛を続けて思うことのシェアです。
- 国際恋愛の実情が知りたい
- 遠距離でどのように関係を続けているか知りたい
- 外国人と付き合うことに不安がある
日本&台湾の国際遠距離恋愛を続けて思うこと
より良いコミュニケーションを目指す努力をし続けることが答え
私たちはお互いに相手の国の言葉を流暢に話すことができないので、第二言語である英語でコミュニケーションをとっています。
その結果、言葉がやはり一番の壁であると同時に、この関係の基盤だと感じています。
彼女もアメリカの大学の修士過程に在籍をしていたので、英語で基本的な日常のコミュニケーションはもちろん問題なく取れます。
が、第二言語を通じてお互いの考えを正確に伝え理解することは簡単でありません。
そのため、よりよく相手を理解しようとするために努力し続けることがこの関係の答えだと考え、英語の勉強は永遠に続けていくものだと思っています。
大変な一面もある一方、お互いに理解の不足を補うために試行錯誤する過程が自分たちの関係を作っているのだと感じています。
相手の文化・考え方の違いを認めて第3の文化を作り出す
台湾は元々親日です。
また彼らの考え方は日本人に近いところがあるので、言葉が違うだけで外国人と付き合っているという感覚は正直そこまでないです。
しかしそれでも彼女が「日本人は〜だよね」というような見方をすることに対して、自分が「そんなことねーし」となることがあります。
加えて台湾人男性と比べると女性の扱いは圧倒的に負けるので、自分の対応のせいで不穏な空気が流れることもたまにはあります。
(台湾では基本的に女性が強いので、男性はほとんど言いなりになるそうです...)
国際ビジネスのようですが、国際恋愛においても2つの異なる文化がお互いに歩み寄って第3の文化を作り出すことが重要かと考えています。
そして、私は個人的にこの過程をかなり楽しんでいます。
親・家族との付き合いはやっぱり不安だが直接話たい
お互いに親や家族にほぼ直接の紹介はしていないので、これからどうするかの話になります。
やはり言葉の壁があるということで、どう相手の家族と仲良くなれるかが自分の中では不安に思っているところです。
できる限りお互いに通訳のような役割にならず、相手の助けは借りるものの、直接家族とコミュニケーションができるようにしたいです。
自分の家族には、「私に話す」のではなく、彼女が完全に理解できなくても日本語で「直接」話しかけてあげてほしいと思います。
もちろん自分にとっては中国語が必須で、下手だろうがなんだろうがその姿勢をまず見せることが相手への敬意だと考えています。
なので、今年は何がなんでも中国語を身につけます。
彼女と直接会う頻度は少ないが上手くいってる
私は東京、彼女は台湾に住んでいるので頻繁に会うことはできません。
基本的には日々LINEでメッセージのやりとりをしているのと、週末にFacebookでビデオコールをして顔を合わせる形になります。
直接会う機会はおおよそ3ヶ月に1回で、向こうがこちらに来るか、自分が向こうに行くか、どこか別の場所に二人で旅行に行くかのどれかです。
よく人から「それだけで大丈夫?!」と度々聞かれるのですが、二人ともそのくらいの距離感が丁度いいようです。
お互い信頼もあるので、これまでなんとか上手くいっています。
私の友人は日本とアメリカの別居で夫婦生活をされている方もいるので、最近は「形」ということがあまり気にならなくなりました。
相手が日本人でないということで既に多くの人と違うので、上手くいっていればどういう関係であれOKだろうと思っています。
しかも正直台湾は日本から大した距離ではないので、なんとかなります。
日本に住む自分と台湾にいる彼女の今後について
上記に述べたような形で関係を続けているものの、いつかは一緒に暮らしたいと考えています。
ただ、まず自分の第一優先はキャリアをしっかりと構築し足元を固めることです。
相手も自分のキャリアを充実させたい願望があるので、まだしばらくはこのままの関係を続けていくかもしれません。
自分は今年で31歳になりますが、自分の周囲の結婚の第一波が去って(笑)焦りを感じることも無くなりました。
親の目線は日々ひしひしと感じるものの(笑)、今後もマイペースでやっていきたいと考えています。
まとめ
タイトルにもある通り、今思うことをまとめると「こんな関係もあり」です。
最近自分の周りには日本のマジョリティでない考え方の人達が多くいて、それぞれに魅力的な生き方をされているのを見ています。
なので、自分も自分なりにユニークな人生にして、かつ相手もハッピーにできればそれがベストかと思います。
特に2019年はキャリアにせよ趣味にせよ勝負の年です(毎年言っていますが!)。
現在の彼女との関係についてはとりあえず気負わずに引き続き楽しんでいきたいと思います。