アメリカはシアトルで「Amazon Go」に初入店【未来のコンビニ体験】

今回のシアトル旅行の大きな目的はホストファミリー・友達に会うこととジムでトレーニングをしまくることであった自分ですが唯一観光したいと思っていた場所があり、それがAmazon Goでした。

私がシアトルにいた2017年にはまだ一般にオープンされていなかったので「戻って来たら必ず!」と思っていたのですが、今回ついに実現することができたので内部のレポートをしたいと思います。

シアトルには2018年11月現在で3店舗あり、私が行ったのはダウンタウンの図書館の裏にある店舗でした。

こんな人向けの記事
  • Amazon Goがどんな様子か知りたい
  • アメリカ・シアトルへの旅行を検討している
  • 新しい技術・サービスが好き

 

Amazon Go利用の流れ

そもそものAmazon Goとはなんぞやという話ですが、一言で言えばレジのない無人のコンビニで、利用の仕方としては店内に入って棚から好きな物をとって出ていくだけで、Amazon Goアプリの中で自分がとったものを自動で記録・決済まで行えるという衝撃の体験ができます。

Amazon Goのアプリ内に利用手順の詳細な説明があったので、以下それに沿ってAmazon Go利用の流れを記載します。

①まずAmazon Goのアプリをダウンロードして、USのAmazonアカウントとの連携、クレジットカード情報等を登録します。

②アプリを開くと専用のバーコードが現れます。

③Amazon Goの店舗入り口にバーコードリーダーがあるので、アプリに表示されたバーコードをかざして店内に入ります。

④一つのアプリで友達や家族も一緒に店内に入ることができます。

⑤棚から商品をとると、仮想の買い物かごに自動的に商品が追加されます。

⑥棚に商品を戻すと、買い物かごからその商品は無くなります。

⑦一緒に店内に入った友達や家族が棚からとった商品は自分と同じ買い物かごに入ります。

⑧一緒に店内に入っていない他の客に直接商品を渡すことはできません(一度棚に戻す必要があります)。

⑨店内に無料・有料の袋があるので必要に応じて利用し、あとは商品と共に店内から出ることで買い物が完了します。

⑩アプリ内に発行されるレシートで購入した商品を確認することができます。

 

噂に聞いていた店内の実際の様子

こちらがAmazon Goの店内入り口で、アプリに表示されるバーコードをかざして中に入ります。

アプリを使うのはなんとこの一回だけで、その後店内から出るまでケータイに触れる必要はなくポケットにしまっていてOKでした。

店内には食べ物や飲み物などたくさんの商品が並んでおり、コンビニという表現がよく使われますが、自分的にはアメリカの小さなスーパーのような印象を受けました。

朝ご飯を普通に食べてお腹は減っていなかったのですが、この時は実験だったのでとりあえず適当に飲み物とサンドイッチを棚から取りました。

Amazon Goのロゴの入ったオリジナル商品もありました。

店内にはオレンジのジャケットを来たスタッフが何人かいて、店の利用方法で質問があれば彼らに聞くことができます。

自分は商品を棚からとって本当にそのまま出て大丈夫か念のため聞きました。笑

こちらの出口を通り抜けると買い物が完了で、アプリ内で商品の請求がされます。

ゲートの外には小さなイートインのコーナーもあり、買ってそのままそこで食事をしている人も何人かいました。

上の写真が自分が棚からとった商品で、その後アプリで確認したところしっかりとレシートに記録されていました。

 

未来のコンビニを体験した感想まとめ

今回Amazon Goを実際に利用して、このアプリの利用から商品の購入・決済までのシームレスな体験は本当に革命的だと感じ、近い将来テクノロジーに取って代わられる仕事というのを目の当たりにしました。

一方で、それはコンビニに対して人がスピードや利便性以外の要素を求めていないからであって、結局は今後「無くなる接客」と「無くならない接客」があり、技術が進歩すればするほど機械が代替できない接客の価値は高まるのだと思いました。

少し話は逸れますが、私は10年以上前にスターバックスでアルバイトをした時に、「単にコーヒーを売ることが仕事ではない」「お客様との会話を楽しむ」というような教育を受けてきたので、サービス業の近年のテクノロジー導入による効率化がどこまで上手くいくかは個人的に気になります(例えばスターバックスではちょっとした時間に店員と話すことが趣味なお客様も多くいたので、昔との雰囲気の違いで離れていく人も確実にいるのではと思います)。

やはり気の利いたサービスは今後もしばらくは人間にしかできないことですし、「ロボットにはできないような仕事はどんなことか」と一人一人が考えて、人間だからこそできるサービスを継続的に向上させていくことがテクノロジー導入の真の効果かもしれないと感じました。

Amazon Goは2018年11月現在シアトル以外にはシカゴやカリフォルニアにも店舗があるので、近くに旅行に行った際には、是非自分の肌で未来のコンビニを体験してみてください。