【英語多読|書評】『The Best Laid Plans』 by シドニー・シェルダン

今回はシドニー・シェルダンの『The Best Laid Plans』の読書記録をシェアします。

人の欲望渦巻くリベンジもの、ミステリーが好きな方にはかなりお勧めできる作品かと思います。

こんな人向けの記事
  • 英語の多読にお勧めの教材を探している
  • シドニー・シェルダンの作品に興味がある
  • 生きた英語を楽しく勉強したい

 

『The Best Laid Plans』の概要

He wanted power, she wanted revenge…

‘Dear Diary: This morning I met the man I am going to marry.’ It was a simple enough entry in a young woman’s diary which gave not the slightest portent of the elaborate chain of events that was about to occur.

広告代理店に務める主人公Leslie Stewartの日記の一文から物語は始まります。

後にアメリカ権力の頂点に上り詰めるOliver Russellとの出会い、裏切り、そこからのLeslieの復讐劇までがシドニー・シェルダンらしく描かれています。

またメインキャラクターではないものの、WTEのニュースレポーターであるDana Evansのエピソードも語られます。

彼女の物語はシドニー・シェルダンの別の作品『The Sky is Falling』に繋がります。

 

『The Best Laid Plans』の英語多読おすすめ度

『The Best Laid Plans』の評価
英語の難易度
(3.5)
話の面白さ
(4.0)
背景知識からの学び
(3.0)
総合評価
(3.5)

まず始めに、Leslieの復讐プランには「壮大すぎ」の一言です...。

ここまで人を恨むことがあるのかという思いと同時に、何年もかけて実際に行動に移せるパワーはとんでもないものだとある意味感心しました。

シドニー・シェルダンの小説には個性的な女性ヒロインが多々出てきますが、このLeslieも例に漏れず強烈なキャラクターだったと思います。

『The Sky is Falling』の主役となるDana Evansのストーリーもここで先に読んでインプットしておくことで、同書をより楽しめるかと思います。

(私はこの繋がりを知らずに順序を逆に読んで後悔しました。)

【英語多読|書評】『The Sky is Falling』 by シドニー・シェルダン

作品の満足度としては総合的に高く、テンポ良くどんどんと読み進めていける内容なので多読には自信を持っておすすめできます。

TOEICで言えばおそらく600~700くらいあればストレス少なく読める作品で、ボリュームも適度で良かったです。

 

ピックアップ表現

『The Best Laid Plans』の中で気になった表現やフレーズを以下ピックアップします。

A friend of Leslie’s had once told her, ‘If you’re beautiful and have a brain and a vagina, you can own the world.’ Leslie Stewart was beautiful and had an IQ of 170, and nature had taken care of the rest.

なんとも強烈な表現ですが、この世界の真理なのかもしれないと妙に納得してしまいました...。

After her mother’s death, Leslie moved in with her aunt. Leslie attended Bryan Station High School and was graduated from the University of Kentucky summa cum laude.

summa cum laude」は大学学部の成績最優秀生徒に与えられる言葉です。

‘The sad part is that he doesn’t love this woman. He told me he’s marrying her on the rebound because you left him. He’s still in love with you.’

rebound」恋愛モノの小説やドラマでよく出てくるワードで、恋人と別れて直ぐに傷心から好きでもない相手に走ることを表します。

(バスケのシュートが外れた後にボールを取る「リバウンド」からも連想できると思います。)

私の好きなドラマのGossip Girlで、二人の男性と関係を持った女性キャラクターが片方の男性に

「あいつなんて所詮reboundなんだろ?」と言われた時に、

You're the rebound!

と言い返すシーンがありますが、このように人自体を指すことにも使えます。

 

まとめ

シドニー・シェルダンの作品にはほとんど外れはないですが、個人的にはこの『The Best Laid Plans』は彼の作品の中でもお勧めできる部類です。

通勤や通学を利用してコツコツと読んでいけば必ず英語力向上にも必ず役立ちます。

興味を持たれた方は是非挑戦してみてください。